CMしてたけどなんなの？
メリット・デメリットは？
やり方が分からない、どこが良いの？
本当にお得なの？
とりあえず絶対安心なやつ無い？
ガジェオタが答える！
※ややこしいので「通販型」に絞るよ！
この記事を書いている人
・お国(ガチの行政トップから市町村まで)に年1億売っていた元商社マン
・少ないお金で厳選し週イチ超えでクラウドファンディングに支援
・毎日5サイト以上チェック
・経験値が貯まってきた
・返品交換、不良品対応経験あり
この記事を読むと分かること
1.クラウドファンディングの支援イメージ
2.メリット・デメリット
3.おすすめサイト
1.クラウドファンディングは
Amazon予約・新品メルカリ
【Amazon(予約3ヶ月後)】
【メルカリ(受注生産)】
やってるジャンルは様々だけど
あなたがオタクなら
「コミケ西ハンドメイド・企業ブース」
そんな感じ。
全体の仕組みはこう。
町工場
「良い物できたわ」
個人「海外旅行してたら凄いの見つけた。日本で売りたい」
「でもどう営業する？」
「増産とか輸入は初期費用高くて無理」
↑「うちで募集しよ！？」
↓「あるぞ！金だせ！」
一般人「どのメーカーも似たような物ばっかり」
オタク「もっと最新の・未来な商品ないの！？」
真ん中で叫んでるのがクラファン。
クラファン会社は仲介人。
商社みたいなもん。
じゃあ何で商社が出張ってこないのよ？
うーん……ぶっちゃけ無理。
新しく取引を始めるなら口座とか実績とか……
要は審査が厳しい。
まとめると
普通の人から見たら
・珍しい最新商品を買える面白ショップ
・無名でも良い商品がある通販サイト
Amazonメルカリどっちか使ったならやり方はすぐ分かるよ。
アカウント作って支払って終わり。
それがクラウドファンディング。
2.メリット・デメリット
メリットは山のようにある。
・安い(数量限定20%30%OFF当たり前)
・誰より早く入手
・まず人とかぶらない
・未来！
2年後に大手から同じ技術の商品が！
とか良くある話。
その大手も参入してる。
日常生活ならそうね…
例えば
1.Canonが最新商品発表
2.ツイッターがザワつく
3.ファン新発売を心待ちに
↓
自分「もう持ってる」
しかも知ってたの半年前から。
大手がやるもんだから知らなかったら高名なマニアもその日から自称ファンになる。
こわ。
あと単純に新技術の商品は後から定価で出てくるんだから
先に安く買わないのは損だよねって話。
ただデメリットも結構ある。
・「目標金額」に達しなければ中止
生産や輸入にはある程度の受注数が必要。
例えば最低100無いと採算取れんとかね。
だから足りなければ中止、自動返金。
・延期がある
弱小なので自粛とか影響大。
・品質チェックが大企業に敵わない
不良品は出るから交換が手間。
・認知度が上がってきている
早いもの勝ちのセールに私も負ける。
(40%OFFは数分で完売とか)
・怪しい商品もある(人気に便乗した詐欺)
3.どこがおすすめ？
マクアケ(Makuake)一択。
- マクアケ(Makuake)→https://www.makuake.com/
- キャンプファイヤー(CAMPFIRE)→https://camp-fire.jp/
- GREEN FUNDING→https://greenfunding.jp/
あれ？
なんか有名なキックなんとかってなかった？
うん、有名な先駆者にキックスターター(Kickstarter)がある。
聞いたこともあるのでは？
でもあれは
「海外のAmazonマケプレから個人輸入」
だと思って欲しい。
本当に企画者と応援者をつなぐだけ。
あとからメーカーの人と直接英語でやり取りする。
その点、今回紹介するのは
通販と同じでポチったら終わり。
とっても簡単。
マクアケ(Makuake)
【特徴】
・CM原田泰造さん＆板谷由夏さんのヤツ
・活気があり応援コメントがアツい
・掲載量が桁違い
・毎日新しいプロジェクトがある
・ここで掲載→別のクラファンにも掲載、の順
（支援し損ねたら他で出るの待てば良い）
【デメリット】
・速攻で割引商品が売り切れる
・無くなりそうで焦ってよく見ず応援したらヤベェ案件
・もう目利きが出来てるライバルが多い
・更新が多すぎて慣れるまで情報過多
キャンプファイヤー(CAMPFIRE)
【特徴】
・CMは草彅剛さん
・ゆっくり見られるので情報が多すぎない(マクアケの量が異常)
・最安値の限定品がずっと残ってる
・慌てずに他の商品を調べたり出来る
【デメリット】
・大抵マクアケが最速なので誰より早く、とはいかない
・目標金額に達しない可能性が結構あって「返金はいいから商品を作って欲しかった…」がよくある
GREEN FUNDING
【特徴】オタク向け特殊枠
- あのツタヤグループ
- VOCALOID、アイドル、二次元、3Dプリンターなどガジェットも
- 当然Tポイント利用
- 実店舗で展示してる
【デメリット】
一般ウケしない！
でも達成はする。
資金元が我々オタクだから。金なら出す！
「東北ずん子」とか聞いたことない？
4.本当にお得なの？
超お得。
そもそもなんで出品者が割引してるのか。
- 無名だから宣伝したい
- 展示＝全国営業
- 資金集めが手軽
- 初期費用が抑えられる
- 需要が分かる
だから最強のサービス価格で臨む。
なんならプレゼントまであげる。
SNSで拡散したらもっとサービス。
5.でも怖い、注意点は？
ここまで読んだ人なら
「やろうかな、でも怖い」
そう思うかも。分かる。
その怖さを忘れないで。
水を差すようだけど
怪しい案件はあって実際去年も炎上している。
だからAmazonで想像してみて。
「Amazonが出品・発送」→安心
「知らない企業が出品・Amazon発送」→「どんな会社だ？お店のレビューは？」
「知らない誰かが出品・発送」→「詳しく調べさせて頂こうか」
クラファンも同じ。
チェック項目
初級
- そもそも商品は大丈夫そうか
- 効果のエビデンス確認
- 日本人か
- 過去にクレームがないか
- 会社はあるのか
- なくてもホームページ作ってないのか
- 本当に実在しているか
- 製造はどこか
- 最悪詐欺でもダメージ低い価格か
いきなり数十万の案件は怖いからねΣ(・∀・；)
中級
※輸入代行系に手を出すなら
例)ウチが代理店になりました系
- 日本語が怪しくないか
- フリをしているだけじゃないか
不良品はどうしても発生するんだけど日本人じゃないと
単純に話が通じないのでやめた方が無難。
上級
※しばらく慣れてきたら
- 別のプロジェクトで見たことないか
単純に代理店を複数持ってるだけの可能性はあるが
パクり詐欺トンズラかもしれない。
届いても品質が低すぎたりそもそも発送しないとかね。
6.絶対安全な支援はないの？
実はある。
企業案件
- Canon
- パナソニック
- 帝人
結構やってる。
大企業は必要なくね？？
色々と理由はあるんだけど必要。
市場調査がデカい。
いくらデータ持っていても
- 生産量
- そっからの想定価格
- 結局売れるの？
これは分からない。
あちこちからデータは買っても
ズバリ新商品には当てはまらない。
だったら実験しようじゃないか。
ファンは一般販売より安く先に買える。
Win-Win。
成功後に一般販売の通販で買う
クラウドファンディング終了後の
一般販売を扱う通販会社がある。
だってもう売れるの証明されてるもん。
そりゃ目をつけるよね。
大成功して終了
↓
一般販売するか！
↓
通販会社「ウチでどうすか！？」
例えば
・日本ポステック
・上海問屋
なんならコジマでも最新の全自動ごみ箱売ってるよ。
数年前にクラウドファンディング成功したやつ。
検索してみて。
つまり
もう成功し終わってるプロジェクトで店が一定数買って在庫も持ってるから
普通にすぐ出荷されるガチ通販。
不良品の返品交換も店に言えばいい。
ただし、当然プロジェクトの時より高いよ。
定価。
それでもコスパ考えたら安いんだけどね。
そんだけクラファン中の価格は安い。
まとめ、
今のうちに目を鍛えよう
1.そもそもなんなのか→ただの通販、超お得、ただし受注生産だから時間がかかる
2.どこがいい→マクアケ一択。余裕ができたらkibidangoとかまで見ていいと思う
3.注意点→Amazonで怪しい業者から買うと思って選ぼう
4.不安→まずは大手案件や一般販売を買おう
今から目を養って
お得に近未来の商品をゲットしよう！
もっと踏み込んだ「目利き方法」は次の記事で
【クラウドファンディング】チェックポイントは過去【判断基準】
